昼過ぎにアッパの親友、セカールおじさんとその奥さんがやってきました。
セカールおじさんは、アッパの学生時代からの同級生で、
大学卒業後地元に戻り、家業を継いで大規模な農場を経営しています。
奥さんは、50代くらいの女性にしては高学歴で英語が堪能です。
日本食について興味深々、どんどん質問が飛んできます。
ええっと、インドから出たことないピュアベジの人と、
インド以外の食の話をするのはなかなか難しいものです(^_^;)
お2人は、親戚の結婚式があるのでチェンナイへ出てきたそう。
ルンギーに着替えたりしてえらくリラックスしてるなぁと思ったら、
今日はここへお泊まりなんですって。
ご夫妻が手土産に持ってきてくれたのは「アショカ・ハルワ」です。
ムング豆がベースのこのスイーツは、別名ティルヴァイヤール・ハルワといい、
彼らが住む町の名がつくほどの地元の名物です。
お砂糖もギーもたっぷり、コクがあってめっちゃおいしいっ。
ちょうど昨日、タミル語の料理本でちまちま読んでたとこだったのです。
何てタイムリー。実際に食べることができてよかったです。
えっと、その料理本によると、この赤い色は確か食紅だったなぁ(^_^;)
ちなみに、もうひとつハルワで有名な地は、ティルネルヴェリです。
こちらは小麦粉がベースのスイーツ。濃い茶色でねっとりとした様子が特徴。
これは以前ティルネルヴェリの知人宅を訪ねた時、シバ寺院の門前のお店で
買ったものです。